アメリカで働く夢を実現した人たちのブログ風レポート

ボストンホテリエ日誌

ホテルインターンシップ
名前志賀絵梨子さん
性別女性
インターン先ボストン 独立系四つ星ラグジュアリーホテル
コメント 予約業務で働いた志賀絵梨子さんのキャリア目標は、コンシェルジュ
のプロになる事。
ボストンでは宿泊部配属、そして最高のコンシェルジュを目指します。

 

残り1ヶ月。今では新しいスタッフを助ける存在に成長しました!2008/09/01

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8月下旬になってもボストンは相変わらず過ごしやすい毎日が続いています。

日中は天気が良くても汗ばむことはほとんどなく、朝晩は寒いくらいで、
未だに長袖のジャケットを羽織って出勤しているほどです。
暑さに弱い私にとってはありがたい限りですが…。

月日が経つのは本当に早いもので、ボストンでのインターンシップも
残すところあと1ヶ月となりました。

昨年の今頃のことを思い返してみると、まだ慣れないことが多く、
何かの手配をするにしても、一つ一つにとても時間がかかっていた
ように思います。

夏のボストンは観光シーズンで、多くのゲストから様々な質問や手配の
依頼が入ります。
観光バスツアー、レッドソックスや色々なショーのチケット、
レンタカーやクルーズの手配などなど、とにかく盛りだくさんです。

一年が経ち知識や経験が増えたお陰で、今年はスムーズにゲストの
要望に応えられるようになったなと感じています。

周りの助けばかり借りていた自分が今は新しいスタッフを助ける存在に。


何もかもが思うようにいかず落ち込んだこともたくさんありましたが、

”継続は力なり”

努力し続けたことは結果となってついてくる、そしてそれは
自分の自信へとつながるのだということを実感しています。
もちろんまだまだ学ぶこと、努力するべきことはたくさんあります。
あと残りの1ヶ月、悔いのないように精一杯頑張りたいと思います。

今年の夏は昨年の夏にできなかったことをいくつか経験できました。
一つは7月4日のインディペンデンスデイ(独立記念日)のイベントに
参加できたことです。
インディペンデンスデー

今年はチャールズリバー沿いで行われる
毎年恒例のボストンポップスの演奏を
聴きに行きました。
水と緑に囲まれて聴くオーケストラは耳に
心地よく、とても癒されました。
また演奏後の花火も昨年よりも近くで
見ることができ、大満足の一日でした。


そして7月下旬には、これも毎年夏に行われるボストンオーケストラの
タングルウッド音楽祭に行ってきました。
これはボストン郊外にあるタングルウッドの野外音楽堂で約2ヶ月
に渡って行われるコンサートで、毎年大勢の人が訪れる大変有名な
コンサートです。

会場前の芝生ではたくさんの人がワインやチーズを手にピクニックを
楽しんでいて、野外ならではの自由な雰囲気でよかったです。
私が行った日は日本人バイオリニストの五嶋みどりさんが出演した日で、
ボストンオーケストラとの共演は見事でした。

演奏後は大勢の観客が立ち上がっての拍手喝采で、同じ日本人として
嬉しい気持ちになりました。
タングルウッド音楽祭
さかのぼる6月には、ボストンのバスケットボールチーム、
”ボストン・セルティっクス”がワールドチャンピオンになりました。

日本ではバスケットボールの試合を見たことがなかった私も、決勝戦は
スポーツバーに行き、たくさんのファンに混ざって応援をしました。
優勝決定後は真夜中にも関わらず、街中大盛り上がりでした。
昨年のレッドソックスに続き、ボストン滞在中に二度もワールドチャンピオン
を経験することができ、とても嬉しかったです。

あっと言う間に帰国の日になりそうですが、あとわずかなボストンでの時間を
大切に、大いに楽しみたいと思います。

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3分の2が経過!充実のアメリカ生活を振り返る2008/05/30

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待ちに待った季節がとうとうやってきました!
春から初夏にかけてのこの季節が、ボストンで私が一番大好きな季節です。

ホテルインターンシップ
4月下旬に入りようやくボストンも春らしい気候
になり、それとともに街中の花々が一斉に咲き始め、
モノクロの冬の世界からパステルカラーの世界に
一気に変わりました。

ホテル前のコモンウェルスアベニュー沿いに立ち
並ぶマグノリアの木々は一斉にピンクや白の花を
咲かせ、日本の桜並木のようでとてもきれいでした。
ボストンの古く趣きのある街並みにマグノリアの
美しい花、私の好きなボストンの風景の一つです。

ホテルインターンシップ
今はそれが緑に変わり、爽やかな初夏の訪れを
感じさせてくれます。

春の訪れとともに、アメリカでの生活そして
インターンシップ開始から1年が経ちました。
”光陰矢のごとし”といいますが、まさに
その通りで、ボストンに初めて降り立った日が
ついこの間のことのように感じられます。


上司にも先日、
”エリコ〜あと残り数ヶ月だって?! ついこの間来たばかりじゃない! 
もうちょっとここにいなさいよ〜”と言われ、そんな言葉にうれしい気持ちになりつつも、
数ヶ月後の別れを思い少し寂しくなりました。

ボストンに来て間もない頃は何もかもが初めてのことばかりで、
とにかく周りの環境に慣れることに必死でした。 

新しい人や物事への出会いに胸を弾ませる一方で不安や緊張に押しつぶされ
そうになったり、英語につまづいては落ち込んだり、と浮いたり沈んだりの
毎日を送っていたように思います。

1年が過ぎた今、英語や仕事面で自分への課題はまだ色々とありますが、
こうして、あの頃はああだったなぁと振り返られるのは、きっと自分が
少しは成長したからなのかなと思います。 
そして自分は今、とても貴重な経験をしているのだと改めて実感しています。

アメリカで生活をしてみて、日本とアメリカのそれぞれの良いところを知ることが
出来たことは、私の今後の人生において大きなプラスになることと思います。

私はアメリカでたくさんの人のやさしさ、心のあたたかさに触れました。
これは私がアメリカに来て本当によかったなと思う最も大きな理由の一つです。

例えば電車の中で、お年寄りや小さな子連れのお母さん、たくさんの荷物を
持っている人などを見かけたら、若者でも誰でもすぐに立ち上がり席をゆずります。 
電車の中に限らず、街中でも困っている人がいたら、周りの人がすぐに手を
差し伸べます。

考えてみれば当たり前のことですが、日本だと恥ずかしさが先にたってなかなか
出来ない人が多いように思います。 

アメリカは自己主張の国、ストレートにものを言うと言われ、時にそれが
強い印象を与えますが、この国の人はやさしさもストレートに表せるのです。

また、この国のフレンドリーな雰囲気も私は大好きです。 
フロントデスクでチェックイン時などに隣り合わせた見ず知らずの人同士が
何かのきっかけで話し始め、その会話が弾んでいる光景をよく目にします。

時にはスタッフも会話に入って一緒に盛り上がってしまうなんていうことも。
この国にいると自然とみんなが笑顔になるような気がします。 
これからもこの国の素晴らしいところをたくさん吸収していきたいと思います。

ひと月前の話になりますが、去る4月21日にボストンで最も大きなスポーツイベント、
ボストンマラソンが開催されました。 アメリカで最も古いスポーツイベントの一つで、
今年で112回を迎えた歴史ある大会です。 
ホテルインターンシップ
大会の数日前からボストン市内はマラソンムード一色で、ホテルゲストもほとんどが
このマラソンのために遠方からやってきたランナーやその応援者でした。

ホテルインターンシップ 昨年、あまりの人の多さに思うように観戦が出来な
かった教訓を活かし、今年は早くからゴール近くに
場所を確保し、絶好のポジションで思う存分レース
を楽しむことができました。
プロ選手の他に一般の参加者も数多くいて、彼らの
頑張る姿にとても心を打たれました。 応援しながら
逆に自分が励まされた思いがしました。
また沿道をうめつくす大勢の観客が選手一人一人に
あつい声援を送っている姿にも感動し、レース後は
あたたかい気持ちで胸がいっぱいでした。

インターンシップ終了まであと4ヶ月。 
これからもっと月日が早く流れていくのだろうと思うと少し焦りを感じて
しまいますが、とにかく悔いのないよう、精一杯頑張るとともに
思う存分アメリカ生活を満喫したいと思います。

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コンシェルジュとして常々感じること2008/03/20

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ホテルインターンシップ 3月も下旬に入り、ここのところボストンも
ようやく厳しい寒さから開放され、まだ肌寒い
日は続いているものの、少しづつ春に向かって
いる気配を感じます。

先日、冬時間から夏時間に切り替わり、日も
だんだんと長くなってきています。

私のインターンシップも11ヶ月が経ちました。
新しいホテルシステムにも大分慣れ、稼動も忙しいシーズンを前に落ち着いて
いるため、少し前のバタバタとした感じはなくなり、ゆとりを持ったサービスが
できているように思います。

コンシェルジュの仕事をしていて常々感じることは、自分の行動一つで
ゲストはハッピーにもアンハッピーにもなるということです。

インターンシップを始めてまだ間もない頃、上司からこんなことを言われました。
”NOという言葉は使ってはいけない。NOと答えはゲストにとっては答えには
ならない。 物理的に無理なことでもNOで終わらすのではなく必ず代案を
出しなさい”

例えば、「ホテルにプールはありますか?」と聞かれてただ「ありません。」と
答えるのではなく、「ホテルから歩いてO分のところに外来者でも利用可能な
プールがあります。」とまで答えなさいと。

ゲストはプールが使いたくて聞いているのだから、ただ”NO”と言うだけでは
ゲストにとっては答えではないのだと。

コンシェルジュの仕事をしていると、特にこのことの重要性を実感します。

先日、あるゲストに「O日にOOOっていうレストランに行きたいんだけど、
いつも満席でなかなか予約できないのよね。 この日もいっぱいだと思うけど、
一応レストランに確認してみてもらえる?」と頼まれました。

レストランに確認したところ、やはりその日は満席で現時点ではどうしても
これ以上の予約は受けられないとのこと。 仕方なくキャンセル待ちの
依頼をし、近い日で空席がある日を聞き、また他のレストランの予約状況も
確認してそれをゲストに伝えました。

言ってみれば些細なことですが、このことに対してゲストがひどく感激して
くれたのです。 もちろんそんなゲストの姿を見て私もハッピーな気持ちに
なったことは言うまでもありません。

コンシェルジュには豊富な知識や情報収集力が不可欠だと思いますが、
何よりも、ゲストの立場に立って気持ちを察することと、それに対して
自分がどれだけ努力できるかが大切なのかなと感じています。

あと半年あまりのインターンシップ期間中に、ここボストンで一人でも多くの
人に幸せな気持ちになってもらえるよう頑張りたいと思います。 

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クリスマスのニューヨークに遊びに行ってきました2008/01/30

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2007年が駆け足のようにあっと言う間に過ぎ去り、早くも2008年、
新しい年の幕が明けました。

私のインターンシップも9ヶ月が過ぎ、予定の半分が終了しました。
振り返ってみるとこの9ヶ月、仕事でも日々の生活でもたくさんの新しい
ことに出会い、学び、とにかく無我夢中で突き進んできたように思います。

充実した日々だったと思う反面、自分の努力がまだまだ足りないと
反省する点もあり、残りの9ヶ月、後悔のないよう頑張ろうと気持ちを
新たにしています。

私の働くホテルでは1月に入りホテルシステムの入れ替えがあり、
今まで使っていたシステムが新しいシステムに入れ替わりました。

日本で働いていたホテルでも使ったことのないシステムで、インストラクター
より2週間のトレーニングを受けたものの、まだまだ快適に使いこなせる
には程遠い状態で、緊張の連続。

周りのスタッフが全員そのような状態なので、冬の低稼働期にも
かかわらず夏のように忙しく感じます。 みんなで助け合い、意見を
出し合いながら業務を進めていく中で、チームワークの大切さを改めて
感じます。

前回のリポートでもお伝えした通り、念願のニューヨークに初めて
行ってきました!

1泊2日、片道4時間のバスの旅でボストンに戻ってきた時にはさすがに
へとへとでしたが、クリスマスのニューヨークを満喫してきました。

ホテルインターンシップ 1日目はお目当てのロックフェラーセンターの
巨大クリスマスツリーを見たり、展望台からネオン
輝くきらびやかなニューヨークの夜景を堪能したり
(エンパイアステートビルのライトが赤と緑の
クリスマスカラーできれいでした。)

また本場ブロードウェイのミュージカルを観たりして
楽しみ、翌日はここも行ってみたかったメトロ
ポリタン美術館で絵画鑑賞をして楽しみました。

メトロポリタン美術館は思っていたよりもはるかに大きく、その中に名画が
充実しているので半日ではとても見切れず、また次回来ようと後ろ髪を
引かれながら帰ってきました。

ニューヨーク自体が1泊2日ではまったく足りず(当たり前ですが)
まだまだ行ってみたい場所がたくさんあります。
今回行ったことでニューヨークが随分身近になったので、また気軽に
足を運んでみたいと思います。

ホテルインターンシップ お正月は大晦日、元旦とも仕事でそれらしい
ことが出来ず残念でしたが、雰囲気ではやはり
アメリカはお正月よりもクリスマスの方が
盛り上がっていたように思います。
1月2日からはお店も企業も通常営業で、いつも
の日常に戻っていたのには少し驚きました。

ボストンはこれまでに何度か大雪が降りましたが、
全体的に想像していたほどの雪の量ではなく、
まだ道路も普通に歩ける状態です。
このまま春になってくれればと思いますが、2月、
3月とまだ厳しい寒さの季節が残っているので
気は抜けません。

あたたかい春が待ち遠しいですが、冬は冬なりの楽しみを見つけて
元気に過ごしたいと思います。

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ルームブロッキングとルームコントロールのトレーニング2007/12/24

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ホテルインターンシップ 12月に入りボストンはとうとう雪が降り始め、
これまでにすでに大雪が3回、
街はすっかり冬景色です。
ボストンの街はクリスマスムード一色、
雪景色の中のイルミネーションがきれいです。
街中いたるところでクリスマスセールが行われて
いて、たくさんの買い物袋を提げた人々で毎日
賑っています。

毎年年末に近づく度に時の経つ早さに驚いていますが、今年は尚更
それを強く感じます。
私のインターンシップも早くも8ヶ月が過ぎました。

先月より宿泊予約マネージャーのもとで、ルームブロッキング
及びルームコントロールのトレーニングを受けています。
私の働くホテルはスモールホテルのため、宿泊予約マネージャーが
それらを一括して行っています。

朝、当日チェックイン分の予約の最終確認をしながら部屋の割り当てをし、
その後ハウスキーピングのスーパーバイザーと連携しながら
客室の仕上がり状況の確認、必要に応じて部屋の割り当ての
変更を行います。

ルームブロッキングはゲストの事前の希望(部屋の眺望など)を踏まえた
上で、滞在日数、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトなど
色々なことを考慮しながら行わなければならず、細心の注意が必要です。

トレーニングを始めた当初は、部屋の割り当てをするのに相当な時間が
かかった上、更にそれを確認した上司から色々なミスを指摘され、
落ち込んだりもしましたが、上司の「トレーニング中なんだからミスが
あって当たり前、数をこなせば慣れるから大丈夫」という励ましの
言葉もあって、今では大分コツもつかめてきて、前よりもスムーズに
できるようになったかな、と感じています。
ハウスキーピングとうまく連携をとることなどまだまだ課題はたくさん
ありますが、一つ一つクリアしていきたいと思います。

先月、アメリカでまた一つ大きなイベントがありました。
11月22日の”サンクスギビング(感謝祭)”です。
この日は街中のほとんどのお店やレストランが休みになり、人々は
家庭で家族と一緒に手作りのサンクスギビングディナーを楽しみます。
(大型スーパーでさえも休みになるのには驚きました!)

ホテルインターンシップ 私はこの日、幸運なことにボストンで知り合った
友人にサンクスギビングディナーのお誘いを
受け、手作りの美味しいローストターキーや
アメリカの伝統的な家庭料理を
楽しんできました。
インターンシップ期間中、最初で最後のサンクス
ギビングデーに、思いがけずこのような体験が
できてとてもうれしかったです。

クリスマスは初めてニューヨークに行ってきます!
ボストンからバスだと4時間半と少々時間はかかりますが、片道15ドル
という格安の料金で行くことができ、私にとってはとてもありがたいです。

今回の目的は、”ブロードウェイミュージカル”と
あの有名な”ロックフェラーセンターのクリスマスツリー”です。
1泊の小旅行ですが、とても楽しみです。

また次回のリポートでニューヨーク旅行についてみなさんに
ご報告しますね。

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お客様の立場に立って考えるホスピタリティ2007/11/07

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気がつけばボストンでの生活も7ヶ月が経ちました。
早いもので私のインターンシップも残り1年をきってしまいました。

10月のボストンは上旬に寒い日が続きましたが、その後また暖かさが
戻って全体的には過ごしやすかったように思います。
この寒くなった後に暖かさが戻るという現象は”インディアンサマー”と
呼ばれていて毎年起こる現象だそうです。
紅葉で有名なボストンの秋は一年で最も忙しいシーズンです。 
ホテルインターンシップ
   −−ボストン市内の紅葉−−

私の働くホテルでも客室料金は閑散期(冬期)の2倍ほどになっている
にも関わらず、連日満室が続いています。

忙しい中でも常に笑顔を絶やさずに、落ち着いた対応をするということは
決して容易なことではありません。 忙しくなると気が焦ってしまい、
周りが見えなくなりがちな私にとっては特にそうです。
どんなに忙しい時でも冷静にいつもと変わらず丁寧な対応をしている
同僚を見ると学ばされます。

忙しい時こそゲストの立場に立って考えるということが大切なのだと
実感しています。 忙しいというのはホテル側の理由でしかありません。
高い料金を払って泊まりに来ているのに、待たされた挙句、笑顔もなく
流れ作業的な対応をされたら…
自分がゲストだったらたまったものではありません。

逆に、たとえお待たせしてしまったとしても、笑顔で心のこもった対応が
できれば、きっとゲストはハッピーな気持ちになると思います。
そして、「またここに泊まりたい!」と思ってもらえると思うのです。
やはりこの付加価値の部分がホテルにとっては最も重要である
ように思います。

アメリカで半年余り生活をしてみて、今現在の正直な感想は”
英語の壁は高い!”です。
他言語を習得することは生易しいものではないなとこちらに来て改めて
実感しています。 ただ、英語づけの生活の中で日々確実に進歩は
しているのだと思います。

こちらで生活をしてみなければ知ることがなかったであろう単語や
言い回しはたくさんあり、それらに日々触れ、吸収することができる
今の環境はとても貴重です。

思い切って渡米してよかったなと本当に思います。

1年半という限られた時間の中でどれだけ上達できるかは分かりませんが、
それは自分次第。 とにかく焦らず、あきらめずに努力を続けていきたい
と思います。

10月中旬に隣のバーモント州に紅葉を見に行ってきました。
ホテルインターンシップ ホテルインターンシップ
              −−バーモント州での紅葉−−

”りんごとハチミツ”で有名なバーモントは紅葉のメッカとしても知られていて、
紅葉のシーズンには遠方からも多くの人が訪ねてくるそうです。
見頃にはまだ早かったようで山々はまだ多くの緑が残っていましたが、
場所によっては鮮やかな紅葉を楽しむことができました。
赤、橙、黄のコントラストがとてもきれいでした。
この鮮やかな色は激しい気温の変化によってできるものだそうで、
ここニューイングランド地方の気候によるものだそうです。

そして、最近のボストンの話題と言えば、何をおいても”レッドソックスの
ワールドシリーズ優勝”です!
ホテルインターンシップ
−レッドソックス球場前の「世界一」サインボード−

とにかくボストン市民全員がレッドソックスファンではないかと思うほどの
盛り上がりで、先日の優勝パレードには平日の昼間にも関わらず
ものすごい数の人々が集まりました。

残念ながら私は仕事のためパレードは見ることができなかったのですが、
ホテルのすぐそばを通ったので熱気は十分伝わってきました。
レッドソックスの優勝の年にここボストンにいることができたことをとても
うれしく思います。

11月に入り、冬時間に変わって寒さも日に日に増してきており、
厳しい冬の訪れを感じ始めています。 寒さの余り家にこもりがちになる
人が多いようですが、ボストンにはミュージカル、バレエ、オーケストラなど
インドアで楽しめるものも充実しています。
冬はボストンの色々な芸術を楽しみたいと思います。

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イレギュラーな対応を英語でやることの難しさ2007/09/29

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ここのところボストンはすっかり涼しくなり、朝晩は寒いくらいで
長袖が手放せない季節になってきました。
早くも秋(…と言うより冬?)の訪れを感じています。

インターンシップを始めて5ヶ月が過ぎました。
日々の日常業務は一通りスムーズにこなせるようにはなりましたが、
むずかしいなと感じるのはやはりイレギュラーなことが起こった時の対応です。

先日、あるゲストがフロントデスクにやってきて、
「誰かが私の部屋の鍵を訪ねてきた息子に勝手に渡したんだけど
どういうこと?」と怒り気味におしゃった時のことです。
もちろんセキュリティーの都合上、たとえ家族であってもゲスト以外の
第三者にゲストの許可なく鍵を渡すことは許されません。

丁重にお詫びし、そのようなことは絶対にあってはならないこととフロントでは
認識しているが、再度全てのスタッフに徹底させることを伝える…
どのように対応したらよいか頭では分かっていて日本語でなら対応できる
はずのことが英語となるとつい尻込みしてしまい、
結局同僚の助け舟を借りる形になりました。

どんな時も自信を持ってゲストを安心させる対応が出来るようになる、
そのためにはこの目の前に立っている英語の壁を克服しなければ、と
ひしひしと痛感しています。

さて、先日とうとう念願のレッドソックスの試合観戦に行ってきました!
レッドソックスのホームグラウンドであるフェンウェイパークは
私の働いているホテルから徒歩で10分程のとても近い場所にあります。
アメリカ最古の球場でレッドソックスはとても人気があるチームなので、
日本では考えられないほどチケットが高いです。
(アメリカ国内でも一番高いそうです。)

内野席でグランドから近いとてもいい席が取れたので、アメリカの
ベースボールの雰囲気をたっぷり味わうことが出来ました。
ホテルインターンシップ ホテルインターンシップ
この日は残念ながら松坂投手の登板日ではありませんでしたが、
岡島投手を見ることが出来ました!!

同じ日本人が大舞台で活躍している姿を見てなんだか誇らしい気持ちに
なりました。  アメリカのレッドソックスファンが一体となって岡島投手に
声援を送っていたことがとてもうれしかったです。

日本人選手の頑張りに勇気づけられる思いがしました。
この日、レッドソックスは惜しくも負けてしまいましたが、それでも
試合の熱気と興奮を肌で感じることができて大満足でした。

もうすぐボストンには長く寒い冬がやってきますが、その前にもっともっと
ボストンの街を散策して色々楽しみたいと思います!

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私が感じる「アメリカのサービス」について2007/08/15

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ホテルインターンシップ
気がつけば8月も中旬になりましたが、これまで「暑い!」と感じた日は数えるほどしかなく、
全体的にボストンの夏は過ごしやすい
というのが私の感想です。

インターンシップ開始から4ヶ月。まだ短期間ではありますが、ボストンのスモールラグジュアリー
というカテゴリーのホテルで働いてきて
感じたアメリカのサービスについてお伝えしたいと思います。

一言で言うと「フレンドリー」、まさにこの言葉がぴったりです。

これはホテルに限らず、自分がボストンで生活をして街中のレストランや
色々なお店を利用して感じたことです。 これはアメリカの人々の性質に
よるものだと思います。 アメリカの人々はとにかくみなフレンドリーです。

日本のホテルが礼儀を重んじるのに対して、アメリカのホテルでは
ゲストとのコミュニケーションを大切にしています。 

チェックインの際には「ここまでの旅行はどうでしたか?」、
「滞在中はどんなことをする予定ですか?」
チェックアウトの際には「滞在はどうでしたか?」、
「これからどちらへ行く予定ですか?」、「今回の滞在は短かったので、
次回またゆっくり来てくださいね。」などなど、
とにかくゲストとよくコミュニケーションをとります。

今の時代、どのホテルでもカードキーが当たり前のように使われていますが、
私の働くホテルでは今も昔ながらの鍵を使っています。 始めはびっくり
しましたが、これもゲストとコミュニケーションをとるための大切な手段である
ことが判りました。 

ゲストが外出する際、また戻ってきた際にフロントに必ず立ち寄る仕組みに
なっていて、ここでまたひとつコミュニケーションがとれるのです。
「ご案内したレストランの味はどうでしたか?」、「観光ツアーは楽しめましたか?」
などなど。

ゲストとコミュニケーションをとることで、ゲストの要望や感想、またそれだけでは
なく、意見や不満も引き出すことができます。 ゲストに満足のいく滞在をして
もらうために、またホテルをよりよくしていくために、このことは欠かせないこと
だと強く実感しています。

日本のホテルの礼儀正しいサービスは素晴らしいと思います。
これにアメリカのフレンドリーなサービスがうまく融合すればもっともっと素晴らしい
サービスができるのではないかと感じています。

写真はかの有名なハーバード大学です。(ボストンの隣ケンブリッジ市にあります)
映画に出てくるような、緑が多くてとても素敵なところでした。大学の周りには
レストランやカフェ、雑貨屋さんや本屋さんなどがたくさんあり色々と楽しめる場所です。
ホテルインターンシップ ホテルインターンシップ
4ヶ月があっと言う間に過ぎましたが、まだまだ言葉の壁につまづいてしまい、
落ち込んでしまうこともあり、なかなか自分の思うようなサービスができていない
のが現状です。 その分、笑顔、笑顔。
どんな時も笑顔だけは絶やさずに前向きに頑張りたいと思います。

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ボストン美術館で感動、インディペンデンスデーで感激2007/07/16

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ボストンに来て3ヶ月が経ちました。
このリポートを書く度に時の経つ早さに驚いてしまいます。

ボストンは7月に入ってもまだ過ごしやすい日が続いていて、
ルームメイトによると今年は例年よりも涼しいようです。
暑さに弱い私にとってはありがたいかぎり・・・

この一ヶ月は主にモーニングシフトでフロントデスクと宿泊予約業務に
携わりました。 (日によってフロントデスクとバックオフィスでの
宿泊予約業務が入れ替わります。)

午前中のフロントデスクはチェックアウトの他に、滞在中のゲストから
観光についての質問や手配依頼を多く受けます。
最近ではディナークルーズの手配をしたり、地方の観光地へのバスツアー
の手配をしたり、まだまだ初めてのことだらけで、依頼を受ける度に
心の中ではどきどきとまどいながらも、ゲストの期待をうらぎらないよう
色んな情報をかき集めて最大限の努力をするよう心がけています。

むずかしい依頼をされると「私に出来るかな…?」と不安な気持ちになり、
実際調べるのに苦労したりすることもありますが、手配を終えてゲストに
満面の笑顔でお礼を言われると「あぁ苦労してよかった!」と自分自身も
幸せな気持ちになります。 この仕事にやりがいを感じる瞬間です。

どんな苦労もこれがあるから乗り越えられるのです。
最近では自分の中に色んな知識が増えていくのがうれしく、もっと色んな
難題にチャレンジしてみたいという気持ちにさえなっています。

コンシェルジュとしての知識を深めるため(…と言ってもほとんど自分の
楽しみになっていますが)最近もいくつかの観光名所へ足を延ばしてきました。
ホテルインターンシップ
まずはノースエンドと呼ばれるイタリア人街
で毎週金曜日と土曜日の朝のみ開かれて
いるヘイマーケットという朝市。 ここでは
新鮮な野菜や果物が驚くほど安い価格で
売られています。

例えば、じゃがいも1パウンド(12個くらい)
1ドル、イチゴ1パック1ドルなどなど。

市場の活気もおもしろく、また近くにはおしゃれなイタリアンカフェがたくさんあり、帰りに
カフェでのんびり朝食を楽しむこともできるので、何度でも行きたくなる場所です。

つい数日前はずっと行きたいと思っていたボストン美術館にとうとう行ってきました。

ホテルインターンシップ 120年の歴史を誇る世界的にも有名な美術館で、
多くの観光客が訪れる場所です。
ホテルゲストからも度々質問を受けるので、
勉強もかねてホテルから美術館まで実際に
自分の足で歩いてみました。(美術館の
目の前まで電車が走っているのですが、徒歩で
行ってみたいというゲストもいるため。
ホテルから徒歩で約20分。)

美術館には一日で周りきるのは大変なくらい多くの展示品があり、
今回は好きな絵画を中心に観て周りました。
日本の美術館と違って、ところどころで絵や彫刻の模写をしている学生さんが
いたり、子供たちが集まって工作をしていたり、自由な雰囲気でよかったです。
季節ごとに展示品が変わるようなのでまた時々訪れてみたいと思います。

最後に、これは観光名所と言うより観光イベントになりますが、先日ボストンで
一年で一番盛り上がると言っても過言ではないイベントがありました。
ホテルインターンシップ
7月4日のインディペンデンスデイ(独立記念日)
です。ボストンは独立戦争が起こった土地なので、この日はアメリカ国内で一番盛り上がった
のではないでしょうか。
毎年多くの観光客がボストンを訪れ、ボストンと
ケンブリッジの間を流れるチャールズリバー沿いでは、世界的に有名なボストンポップス
オーケストラやアーティストのコンサート
が無料で開催され、最後には盛大に花火が打ちあがります。

残念ながら、この日は夜勤だったためボストンポップスのコンサートには
行けませんでしたが、仕事前に同僚達とホテルの屋上から花火を見ることが
できました。 

この日ボストンはあいにくの雨模様でしたが、花火はとてもきれいに見え
あちこちから歓声があがっていました。
(写真がうまく撮れず感動をお伝えできないのが残念。 本当はとても
迫力がありました。)
来年こそはボストンポップスを聴きに行きたいです。

良い季節はあっと言う間に過ぎてしまいます。
動きやすいこの季節の内に出来るだけ色んな場所に足を運んで、
またみなさんにボストンの魅力をたくさんお伝えできたらと思います。

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オーバーナイトシフトは気の抜けない作業で大変2007/06/11

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ホテルインターンシップ
気がつけば早いものでもう6月。
ボストンは少し前に汗ばむくらいの陽気の日が何日か
ありましたが、最近は少し気温が下がり、過ごしやすい
日が続いています。

インターンシップが始まって2ヶ月が経ちました。
本当にあっと言う間です。 最近ようやく少し英語に慣れて
きたかなという感があり、同僚との会話でも冗談に笑える
ようになりました。

ここ1ヶ月は主にフロントデスクでモーニングシフト(7:00am〜3:30pm)と
オーバーナイトシフト(11:30pm〜7:30am)を経験しました。

モーニングシフトはチェックアウト業務が主ですが、このホテルのフロント
デスクはコンシェルジュも兼ねているので、滞在中のゲストの
観光ツアーチケットの手配をしたり、
また宅配便の手配をしたりもします。
ゆっくりと時間が流れる時もあれば、チェックアウトや様々な手配の依頼が
集中して急に忙しくなる時もあり、どんな時でもすぐに動けるよう
スタンバイしていなければならず気は抜けません。

特にコンシェルジュ業務はまだ慣れないことが多く、周りのスタッフの
助けを借りながら何とかこなしています。
ボストンの観光名所やレストランには詳しくなってきましたが、目下の課題は
車の道案内。 ペーパードライバーの私が苦手とするところです。 
ボストン市内だけではなく、各地方へのハイウェイでの行き方など覚える
ことがたくさん! 日本語でもうまく道案内ができない私。 
でも苦手だからと言って逃げる訳にはいかず、空いた時間は地図と
にらめっこしながら勉強しています。

オーバーナイトシフトはその日一日の売り上げに誤りがないかの総チェック
など、日中の業務とはがらりと変わって経理的な仕事が主です。
ナイトマネージャーの指導の下、何種類ものリポートをチェックし、間違って
いるところがあれば訂正するとするといった作業を夜間にします。
ここではミスが許されないので集中して慎重に進めていかなければならず、
眠いなどとは言ってられません!
(でも作業が終わった明け方は眠気に襲われることも…)
ナイトマネージャーは色々なことを表面的にではなく掘り下げて説明を
してくれる方なので、一緒に働いていて色々と勉強になります。

一通り全ての時間帯の業務を経験したことで、一日の流れが分かるように
なり、前よりもスムーズに仕事が出来るようになってきたかなと感じます。
イレギュラーなことへの対応はまだまだ不慣れで、焦って一人バタバタ
してしまう時もありますが、日常業務には大分慣れてきました。
今までは目の前のことで精一杯だったのが、最近では周りを見る余裕も
出てきて、楽しく仕事が出来るようになってきました。

英語も仕事もまだまだこれからといった感じですが、とにかく前向きに、
どんな時も笑顔を忘れず頑張りたいと思います。

休日は映画を観に行ったり、素敵なカフェでお茶をしたりと小さな楽しみ
を見つけて過ごしています。

このいい季節にもっともっとボストン生活を満喫したいと思います!

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宿泊予約のトレーニングがんばってます2007/05/14

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ホテルインターンシップ
5月に入りボストンは日本で言うまさに「さつき晴れ」の日が続いています。
4月下旬になってボストンにもようやく春が訪れ、
街中の花々が一斉に咲きみだれ、
今はそれが緑に変わり、
とても気持ちの良い新緑の季節になりました。

インターンシップが始まって1ヶ月。
この1ヶ月はとにかくボストンでの生活や仕事に慣れるのに必死であっという間に
過ぎていきました。  今はこちらでの生活もようやく落ち着き、最初は街を歩いて
いても旅行者のようだったのが、大分馴染んで”生活をしている人”になって来た
気がします。 地下鉄も毎日の出勤で使っているおかげですっかり慣れ、乗車中に
居眠りをするほどまでになりました。

インターンシップ最初の3週間ほどは午後3時半から24時までの勤務で、
主にバックオフィスで宿泊予約のトレーニングを受けました。 
もともと日本のホテルで宿泊予約の仕事をしていたこともあり、上司からは
「電話応対が丁寧でとてもいい」と何とも嬉しいお褒めの言葉をいただきました。

ただ、バックオフィスは宿泊予約だけでなくオペレーター業務も兼ねていて、
外線だけではなく、内線で滞在中のゲストからも様々な問い合わせが入ります。 
英語もホテル内の知識もまだ不十分な私は、電話が鳴る度にとにかく
簡単な問い合わせであることを心の中で願ってしまう始末。

そうそう簡単な問い合わせばかりが入るはずもなく、日本語で聞かれてもスム
ーズに答えられないような質問をされたり、急を要していて早口で電話をしてくる
ゲストもいて、その度に周りのスタッフに助けを求めています。
このインターンシップに参加した大きな目的のひとつは英語力をアップさせること
だったので、英語については苦労する覚悟はしていましたが、ゲストとの
やりとりばかりではなく、周りのスタッフとのコミュニケーションもまだまだうまく
いきません。

言われていることがうまく聞き取れなかったり、自分の伝えたいことや聞きたい
ことが思うように言葉にならなかったりで、忙しい時は特に周りのスタッフに
迷惑をかけているのではないかと思ってしまい、そう思うと萎縮して余計にうまく
動けずに悪循環。 落ち込んでしまう日々が続きました。

そんなある日、総支配人とフロントスタッフのミーティングがあり、「何か言いたい
ことはあるか」と尋ねられたので、思い切って悩んでいることを打ち明けました。
そんな私に総支配人は、「最初は誰もが苦労するもの。 スモールホテルだから
こそ私達は何よりもチームワークを大切にしている。 私達は家族なんだから」と
暖かい言葉をかけてくださいました。 
”We are family”という言葉がとても嬉しかったです。
「こんな素晴らしいホテルで働けることに感謝しなくては…。 今はとにかく自分が
出来ることを精一杯頑張ろう」と気持ちを新たにしました。

4週間目からは早番や夜勤も混ざってフロントデスクでのトレーニングも始まり
ました。 今までほとんど表のセクションで働いたことのない私は、
ゲストを目の前にして緊張の連続。 
初めの頃はチェックイン、チェックアウトの手続きもゲストをお待たせ
していると思うと焦ってしまい、あたふた。 

周りのスタッフの助けをかりながら、それでも最近では少しスムーズに出来る
ようになり、”How was your stay?” などという言葉をかける余裕も
出てきました。 まだまだ慣れないことは多く、イレギュラーなことになると
つい焦ってしまいますが、一つづつ着実に習得していきたいと思います。

ホテルインターンシップ
先日はゲストにもお勧めしているボストンの
バスツアーに行ってきました。
実際に利用してみると新たに知ることが多く、
これからも色んなところに足を運んで情報収集
をしていきたいと思っています。
ツアーに行った日はとても天気がよく、ウォーター
フロントというエリアにある港からの眺めは最高でした!



ダウンタウンにあるパブリックガーデンでは色々な草木が花を咲かせて
いて、まるでポストカードから飛び出してきたような光景に感動し
癒されてきました。 ボストンは緑が多くて本当に素敵な街です。


またこれからボストン情報を色々お届けしますね。

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いよいよ憧れのボストンでインターン開始2007/04/13

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憧れのボストン生活が始まりました!
3月29日にボストン入りする予定が、経由地のワシントンDCで飛行機の故障
により1日足止めをくらい、アメリカ初日は一人少し不安な夜を過ごしました。
ただ航空会社が手配してくれたホテルはなかなかいいホテルで、食事も無料
だったのでラッキーでした。

そして翌朝ボストンに無事到着。 その日ボストンは快晴でとても寒いと想像して
いたのがそれほど日本と変わらなかったので少し拍子抜けしました。
ローガン国際空港から宿泊先のホテルがある"バックベイ"と呼ばれる
エリアまで地下鉄で移動しました。
ホテルインターンシップ
ボストンでは地下鉄はT(ティー)と呼ばれていて、路線は
全部で5つあり、これで街中どこへでも移動できるのでとても
便利です。
Tを降りてまず目に飛び込んできたのはボストンの素晴らしい
街並みです。どの建物もとても趣きがあって、どこを見ても絵
になるのです。 その中で私が目を奪われたのはトリニティ
教会とその隣に建つジョン・ハンコック・タワーです。

ホテルインターンシップ トリニティ教会は19世紀後半に建てられた
その外観から見ても分かる通りとても美しい
教会です。そのすぐ隣に62階建て
総ガラス張りの超近代的な
ジョン・ハンコック・タワーが建っているのです。
これが不思議と調和がとれていて、私はこの
過去と現在が入り混じったボストンの街並みに
一気に魅了されてしまいました。

インターンシップが始まるまでの3日間はボストン見物とこれから住む部屋
探しであっと言う間に過ぎてしまいました。

インターンシップ開始の4月2日、この日は午後からの出勤だったので、
午前中にソーシャルセキュリティと銀行口座開設の手続きに行きました。 
ソーシャルセキュリティオフィスまではTで5駅ほどで、場所も
分かりやすく手続きも5分程であっと言う間に終わってしまいました。 

銀行口座の開設も銀行のスタッフが親切に色々と説明してくれたおかげで
スムーズに終わりました。 そして午後、いよいよインターンシップ開始です。 

でも実は、ボストンに着いてから毎日のようにホテルに顔を出して
いたのであまり緊張はしませんでした。  
ボストンに着いた日、ホテルに挨拶に行った際にスタッフ全員がとても暖かく
迎えてくれて、フロントオフィスマネージャーに、自分のパソコンが
宿泊先のホテルで使えないことを話すと「インターン開始前でも、いつでも
好きな時にパソコンを使いに来ていいよ」と言ってくださったのです。 

インターンシップ初日も「Hello Eriko! How are you?」とみんなが
笑顔で声をかけてくれて、アメリカに着いてから少し孤独を感じていた
気持ちが和らぎました。 
みんなの暖かさがとても嬉しかったです。
私を指導してくれているフロントオフィスマネージャーはとても優しい方で、
ひとつひとつとても分かりやすく説明してくれるので、とても助かっています。 
初日はオリエンテーションで、ボストンとホテルの歴史、ホテルのポリシーなど
についての説明があり、後半はホテル内の見学をしました。

そして2日目からいよいよフロントオフィスでのトレーニングが始まりました。
スモールラグジュアリーホテルなので、フロントオフィスのスタッフは全員、
フロント・コンシェルジュ・宿泊予約業務をオールマイティにこなします。 
なので覚えることがたくさんあって大変!  でも、とてもやりがいがあります。

フロントチェックインの際などで、どんな質問や要望をゲストから投げかけ
られても臆することなくその場でスムーズに応対しているスタッフの姿には
感心してしまいます。私も早くあんな風になりたい!  
また、観光で来ているゲストが多いので、休みの日はボストンの街を散策して
たくさん情報収集をしようと思います。

今ホテルには松坂投手を取材に来ている日本人雑誌記者が宿泊していて、
日本語が唯一話せる私を何かと頼りにしてくださっているので、
私もその期待に応えるべく慣れないながらも頑張っています。

ホテルインターンシップ
ホテルもこれから日本人ゲストをたくさん
受け入れたいと考えていて、すでに日本人
向けのウェルカムレターや案内書が用意され、
ホテルの外には日本の国旗が掲げられています。
アメリカと日本の架け橋となるべく頑張ります!

今は無事住まいも決まり引越しをして、少しづつ生活が落ち着いてきた
ところです。 昨晩は「松坂投手のボストン初登場、そしてイチローとの対戦」
というので、ルームメイトとテレビでレッドソックスvsマリナーズの試合観戦
をしました。  (残念ながらレッドソックスは負けてしまいましたが…)  
早く球場に試合を観にいきたくなってしまいました。

ボストンは4月に入ってまた冬に逆戻りしてしまったようで寒い日々が続いて
いますが、これからとてもいい季節になっていくので楽しみです。

これから思う存分ボストンを楽しみたいと思います!

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インターン直前!私のインターン先決定までの道のり2007/03/24

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念願のボストン行きが決まりました!  
申込みから渡米まで4ヶ月・・・ 長いようであっという間で、笑いあり涙ありの
内容の濃い4ヶ月でした。

渡米を決心したのは、コンシェルジュのプロになるという夢を叶えるためと
自分の人生経験のためです。 私は都内の外資系ホテルで宿泊予約スタッフと
して働いていましたが、ゲストのほとんどが外国人、周りの日本人スタッフも
海外経験者がほとんどという小さな外国のような職場で、旅行でしか海外に
行ったことのない私は自分の英語力に限界を感じていました。

私は以前からコンシェルジュとして働きたいと思っていましたが、それを
目指すにはゲストのどんなリクエストにもスムーズに対応出来る英語力が
不可欠だと感じたのです。 
そして出した結論が自分を英語づけの環境におくということ。 
これが一番の近道だと思いました。  

留学という手もありましたが、せっかくなら長年ホテルで働いてきた経験を
生かしたい・・・ ホテルビジネスが盛んなアメリカの一流ホテルの
サービスを現場で学びたい・・・ と思い、
私にとって理想的な(お給料が貰えるという点でも)インターンシッププログラム
に参加することを決心しました。  

11月下旬に申込みをし、すぐにアメリカに送る応募書類の作成に入りました。 
添削をしてもらいながら各種書類を全て完成させたのが、12月中旬。 
ホテルとの面接が決まったと連絡が入ったのはそのわずか2週間後でした。 

私の場合、ここからが大変でした。 
この面接は結果的にうまくいかなかったのです。 
電話での英語面接で緊張のあまりうまく受け答えが出来ず、自分の熱意も
ほとんど伝えられないまま終わってしまいました。 
今考えるとこれは全て自分の練習不足によるものでした。 

落ち込んでいた私のもとにすぐに次のホテルの情報がきました。 
それが今回私が働く事になったボストンのホテルで、私にとってまさに理想的な
ホテルでした。 
スモールラグジュアリーホテルというカテゴリーのホテルで、客室は
100室弱の小さなホテルですが、そのうちの80室以上がスイートルームで
2006年のベストホテルオブボストンに選ばれた老舗ホテルです。 

私は常々、客室がたくさんある大規模なホテルよりも
ゲスト一人一人と蜜に接することが出来る小さなホテルで働きたいと思って
いました。 それを伝えるとすぐに面接のアレンジをしてくださいました。 
この絶好のチャンスを逃してはならない! と私も必死で面接の練習をしました。 

「ここまできたんだからあともうちょっとです。 一緒に頑張りましょう」
という言葉にとても励まされました。 
猛練習の甲斐あって、面接はリラックスして自信をもって臨めました。 
すぐにホテルから合格という知らせがきた時は涙が出る程嬉しかったです。

ホテルから送られてきたトレーニングプランは充実した内容でした。
18ヶ月のトレーニングには私の希望するコンシェルジュデスクでの仕事の他、
フロントデスクからカスタマーセールスまでの仕事が含まれていました。 
これは小さいホテルだからこそ出来るインターンシップだと思います。

ホテルが決定したのが2月上旬、それから働いていたホテルに退職届けを
出しました。 
働いていたホテルは職場環境が良かったので、退職するのはもったいない
という気持ちも正直少しありましたが、ここは自分の将来のためです。 
インターンシップの体験は必ず良い経験になり、自分のステップアップに
つながると私は信じています。

そして最後の難関がビザ面接でした。 
あがり症の私にとってはホテルとの面接に続きこれも大きなプレッシャーでした。

「ビザ面接は落とすための面接ではなく、その人のことを知るために行うもので、
渡米の目的、滞在中にどんなことをするのか、インターン終了後の予定
(帰国する意志があること)をきちんと英語で伝えられれば何の問題もない」と
教えられたことを何度も自分に言い聞かせ、充分に面接練習を積んで当日を迎え
ました。

当日は面接予定時間の30分程前にアメリカ大使館に到着しましたが、
建物に入る前から長い行列ができており、外で30分、そして中に入って受付で
書類を提出してから面接までさらに2時間程待ちました。

自分の書類がどこかに紛れ込んでしまったのではないかと心配し始めた頃
ようやく名前を呼ばれ、窓口越しでの面接が始まりました。 
面接官からの質問は「何のためにアメリカに行くのか?」と「アメリカでどんな
ことをするのか?」の2点だけで、ものの3分程であっけなく面接は終了しました。

インターン終了後の予定を聞かれなかったのは、最初の質問に対し「自分のキャリア
ゴールは日本のスモールラグジュアリーホテルで働くこと」と伝えていたからだと
思います。  面接官より「あなたのビザ申請を許可します」と言われ、仮決定書を
渡されて大使館を出た瞬間、今までの苦労が全て報われた気がしました。
本当に嬉しかった!!

こうして無事にビザ面接が終了し、早くも今日、面接の2日後に大使館より
ビザ入りのパスポートが戻ってきました!  いよいよ渡米です!! 

航空券とボストンに着いてからのとりあえずの宿泊先ホテルの手配も終わり、
インターンシップをセットしてくれた会社のボストンオフィスマネージャの情報をもとに
住む家をネットで探しているところです。 ボストンに着いてすぐに動けるよう、
出発前にアパート内見の予約だけでも入れていこうと思っています。

ボストンは大学や美術館、図書館などがたくさんあるアカデミックで落ち着いた
雰囲気の街で、誰に聞いても「とてもいいところだよ」と言われます。
特に紅葉の時期はすばらしいと聞き、今から本当に楽しみです。

またボストンよりみなさんに近況報告をしますね。それでは29日に出発です。 
行ってきます!!

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